山下レディースクリニック
治療の薬について
2005年5月18日
よろしくお願いします。
私は、高プロラクチン血症と診断され、カバサールという薬を1週間に1度2錠飲んでいます。
その後、生理5日目からクロミッドを2錠づつ5日間飲んで、排卵期にHCGを注射しました。その1週間後と2週間後にさらにHCGを注射しました。
お腹の張りや、生理痛の様な下腹部の痛みがあり、少し不安です。治療の薬の種類や量は適切なものでしょうか。
副作用について、また妊娠した場合胎児への影響について教えてください。
お返事しそこなっていました。すみません。
高プロラクチン血症に対する投薬は、不妊ではよく行うことですし、クロミッドやhCGは不妊治療でもっともよく使う薬ですから、胎児への影響というのは、何かはっきりしたものがあるんならいくらなんでも、こんなに広く使われることはないでしょう。
クロミッドは大体1日1錠から初めて効かなければ3錠くらいまで増やすこともあります。5日間が1クールです。
hCGは注射の量は書いておられないのでわかりませんが、とくに卵巣が腫れすぎたりしていなければ、回数的にはそれくらい使うこともあるんではないでしょうか。
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