不妊症全般１０のQ&A
卵胞刺激ホルモン
2011年8月23日
黄体機能不全で、卵胞刺激ホルモンの数値が１２と少し高めです。
他の数値は正常だといわれています。
現在、人工授精を４回経験し失敗に終わっています。
今周期に卵管造影検査をするので、今年中位は人工授精に挑戦したいという思いもありますが、卵巣年齢が高めと言われているので、早々と体外授精にステップアップした方がいいのでしょうか？
卵胞刺激ホルモンは周期によって変動しやすいのでしょうか？
毎周期測ったりするものでしょうか？
現在３１歳です。
宜しくお願い致します。
卵胞刺激ホルモン(FSH)の値は、周期によって、いくらか変動しますが、劇的な変化は起こりづらく、加齢とともに上昇していきます。毎周期測定する必要はありませんが、定期的に検査されたほうがいいでしょう。
10を超えると、卵巣機能が低下しはじめていることを意味しますので、人工授精はせいぜい６回程度でステップアップされたほうがいいと思います。
当クリニックの場合、人工授精で妊娠された方々の70%が３回目までに、90％以上が６回目までには結果が出ています。すなわち、人工授精の有効回数は６回程度とお考えいただくことができます。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
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山下レディースクリニック 卒業生からのメッセージ
いくつか不妊専門クリニックに通いましたが、ダントツ！で良かったです。山下先生はじめスタッフの皆様もとても親切で丁寧で安心して通うことができました。何の不安も抱えることなく通院できたことが、妊娠につながったと思います。山下先生の対応は素晴らしくカウンセリングも充実していて本当に安心でした。ありがとうございました。
