山下レディースクリニック
3530の返事での返信です。
2009年2月13日
こんにちは。
ご回答ありがとうございました。
やはり生理が来てしまいました・・・
またリセットで一からやりなおしです。私の場合、主人が仕事の関係で月の半分が不在なため次回は凍結精子を使用し、おそらく顕微授精で杯盤胞まで進む方向になりそうです。
一般的に杯盤胞に戻った月は移植せず、次の周期に(子宮の状態が良い時)移植することになっているのですが、
移植して、その時の子宮の状態が良ければ、仮に杯盤胞になった月に移植も可能なのでしょうか?
少しでも早くという焦りが出てきています。
子宮内膜には、胚を受け入れるインプランテーションウィンドウ(着床の窓)が開く時期があるのですが、排卵誘発剤を用いた刺激周期には 、子宮内膜の状態が先へ先 へと進んでしまい、胚が着床態勢に入る時期とタイミングがずれてしまうケースもあるので はないかと考えられています。しかも、インプランテーションウィンドウが開いているかどうかを確かめる手立てはありません。そこで、いったん胚を凍結して、子宮内膜がベストな状態の別周期に戻すことで、そのリスクを回避しようとしているのです。
もしも、次回、胚盤胞まで育つ胚ができたら凍結し、子宮内膜の状態を慎重に整えて、より可能性を高めてから移植するのが、結局は近道だと思いますよ。
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