山下レディースクリニック
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2005年4月20日
はじめまして。
先日、初めてAIHをしました。
月経周期12日目にはまだLHサージは出ていなかったのですが、
14日目・AIH当日には出て、
「非常によいタイミングでAIHができる」と言われました。
そして終了後に、hCGを打ってもらいました。
その後、17日目に排卵確認の診察を受けたところ、
卵胞のような影がエコー写真にあったのですが、
先生のお話によると、
「排卵後に、そこに血液か黄体がたまったものでしょう。
問題なく排卵して、AIHのタイミングもよかったと思います」
とのことでした。
そして、hCGの注射とプラノバールを処方していただきました。
(着床を促すため)
もしかしたら排卵していないのかも・・・とも思いましたが、
今までLHサージの検出後やhCGの注射後に排卵しなかったことはありません。
排卵後に、そこに血液や黄体がたまって、
それがエコーに出るということはありうるのでしょうか?
ちなみに、低温期の体温の平均は36.2〜.3くらいで、
16日目まではそのくらいの体温でした。
17日目(排卵確認の診察当日朝)には
体温は36.52まであがりました。
以降、36.8前後を保っています。
本当に排卵したのかどうかなども、そもそも超音波所見だけでそんなに正確に言い切れるものではありません。我々が見ているのは卵そのものではなく、卵の入っている袋にすぎません。卵細胞自体は0.1mmの小さな小さなもので、卵胞が破れてつぶれたとしても、その中に入っている小さい0.1mmが実際にとびでたのかだれも見た人はいないわけですし。排卵後に黄体が少し大きくはれたり、中に出血がたまって、排卵後かどうかよく分からないようなことはよくあります。どちらにしても、超音波の所見はあくまで我々がある程度想像力をはたらかせて解釈しているわけでそれが検査の限界です。
そのストーリーがあたっていない可能性は当然ありますが、それは神ならぬ身、仕方のないことではないですか。
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