山下レディースクリニック
セカンドピニオンが必要でしょうか?
2008年1月21日
以前1936で海外で受けるレボビストの検査について質問させていただいた者です。
予定通りに今月レボビストによる卵管通過性の検査を受けました。
結果、6年前にデルモイド嚢腫で開腹手術した右の卵巣には再発はありませんでしたが、左に1.5cm程の小さい嚢腫が2個見つかりました。卵管の通過性も問題はありませんでしたが、子宮内に少し癒着があるとのことでした。(掻爬手術の経験や内膜症、クラミジア感染はないので癒着の原因はわかりません。)
ドクターからは嚢腫は小さいのでそのまま経過観察で良い、癒着の程度も妊娠には影響ないものだから気にしなくて良いと言われたのですが、癒着が原因で着床障害になってるかも?と新たな不安ができた為、子宮鏡とかの必要性を私の方からドクターに訪ねたところ、「最初の予定通り、後4ヶ月待っても自然妊娠できなかったらラパロをやるからその時に同時にすればいいから今は何もする必要ない。」と言われました。
結局タイミング指導も何も行わず、次回ドクターに会うのは4ヶ月後です。
(私はAUS在住ですが、どうもこの国は日本の様に卵胞チェックしながらのタイミング指導はしていないようです。)
今のドクターは私たち夫婦が子供を考えて1年未満、血液検査や精液検査には問題ない、一度ケミカル妊娠経験があるという理由でまだ様子を見ればいいと言いますが、自分の年齢の事を考えると(35歳)何もしない4ヶ月の時間がもったいなく思え、不妊原因を早く取り除きたいと焦ってしまいます。そしてラパロ以前にもっと違う検査や治療ができないものか?とも考えてしまいます。
他のドクターにも相談しに行った方がいいのでしょうか?
近くに日本語で相談出来るドクターがいないので、たびたび山下先生に質問してしまってどうもすみません。
もしよろしかったらアドバイスをお願いします。
腹腔鏡は、現在、日本では必ずしも広く行われている状況ではありません。海外では、不妊検査のルーチンに入っていることが多いようです。私自身、オーストラリアの不妊治療事情をよく知りませんが、書かれているようなやり方が一般的かもしれないですね。一度、違うドクターの意見を聞いてみても良いかもしれませんね。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
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