山下レディースクリニック
これからの治療について
2008年3月6日
こんにちは。私は多膿胞で半年クロミフェンとタイミングで治療中ですが最近は黄体機能不全のためデュファストンも服用する月があります。
よく不妊治療のサイトでフーナーテストや子宮卵管造影などの経験を目にしますが私はしたことがありませんし、先生からもそんな話をされたこともありません。十分な検査をして頂けてないとゆうことなのでしょうか??クロミフェンも長期服用は避けると聞きましたが半年たっても飲んでます。
先月から卵巣が少々腫れたり、今回は排卵直前にhcgを5000単位打ったら排卵後下腹部に痛みがあります。全然我慢できる程度の痛みですがお腹の張りも感じます。
先生からは「腹痛が起きるかもしれないけど辛抱するしかないね」といわれてます。OHSSの症状と思うのですが、本当に大丈夫なんでしょうか????
まとめてみました
●体温と卵胞チェックしか検査をされない状態で大丈夫なんでしょうか??本当にこの治療で大丈夫なんでしょうか??なるべく早く妊娠したいのに・・・・・病院を変えるのも勇気がいるし、治療がリセットされてしまうような気持ちになります。今月も多分同じ治療の繰り返しだと思います。。。クロミフェンで内膜が薄くなる事を先生は承知なんでしょうか。。。。。。。(ため息)
●hcgを打つ月と打たない月がありますがなぜですか???
途中で黄体機能不全になったということは病状が悪化しているってことですか???
●OHSSひどくなかったら様子を見てて大丈夫ですか??子宮内膜が薄くなったりすると、超音波の検査時に分かったりするんでしょうか?
自覚症状はありますか?
たくさんすみませんが不安で仕方ないのでお力をお借りできたら幸いです。
まず、不妊検査についてですが、基礎体温表のチェック、超音波検査に加えて、最低限、精液検査と卵管の通過性を確かめる検査(子宮卵管造影検査)はお受けになったほうがいいでしょう。例えば、検査の結果、卵管の閉鎖が見つかったり、自然妊娠が期待しにくいほど重症の男性不妊が見つかったりした場合には、それまでの治療で『りんごあめ』さんが苦労されてきたことが無駄になってしまうことも考えられるからです。
万が一、今後、転院されるようなことになった場合には、実際に受けるかどうかは別にして、体外受精や胚凍結保存を行っているような、不妊治療に力を入れている施設をお選びになることをおすすめいたします。これまで受けてきた治療を伝
えればそれ考慮したうえで治療計画を立ててくださると思いますので、決してリセットにはなりませんよ。
なお、hCGの投与の有無や副作用については、主治医の責任で説明すべきことです。主治医の先生に確認してみてください。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
なお、この相談事例集により万が一不都合、不利益を被った場合でも、
回答医または山下レディースクリニックのいずれもその責を負わないものとします。
©山下レディースクリニック