山下レディースクリニック
はじめまして
2005年9月13日
asakoと申します
主人が31歳、私が30歳のもうすぐ結婚2年になるふたりです(付き合っていた期間は7年ありその間は避妊していました)
ふたりとも子供が大好きで早くほしいな。と、今まで過ごしてきましたが今までにその兆候もなく、周りの不妊治療をして赤ちゃんを授かったカップルに勧められ、3w.ほど前より不妊治療に通い始めました
いまのところ、一通りの検査を終了し
1.わたしの子宮が小さい可能性があることと、内膜が薄いことを指摘され(着床しずらい?)ノアルテンを服用し始めました
2.フーナーテスト【±】であったため、今日、精液検査をしたところ
量が7ml.250万個/ml.また、なにかよく聞こえなかったのですが、『100のところ9です』といわれたものがありました。そのため、主人も今日よりクロミッドを服用することになっています。
わたしも話があった時点では『主人にも問題があるみたい…』とはわかったのですが、家に帰りいろいろ調べていく中で精子の数がとても少なく人工授精も難しい段階であることを知りました。
主人は仕事が忙しくなかなか受診は難しいなりにも協力的ではあります
今後どのようなこと(治療、検査)が必要になっていくのか?
今の自分たちはどんな状況にあるのか?
が気になりmailさせていただきました
本来は主治医に聞く内容ですが、どこまで聞いてもいいものか(うるさいKr.と思われてしまうのでは?と、ちょっぴり不安で)質問させていただきました
どうぞよろしくお願いします
子宮がちいさかったり、内膜が薄いというのも問題ではありますが、御主人の精子の所見が、数値が間違いでなければたしかにかなり少ないですよね。
ただ、精液所見も同じ人でもそのときどきでかなり誤差があるので、何回か再検は必要かと思われます。
本当に人工授精でもむずかしそうな所見であれば、顕微授精といって体外授精をして、採卵した卵に直接精子をつかまえてきて卵細胞のなかまでいれてやる方法があります。
これなら、授精のプロセスはクリアできます。内膜がうすかったりというような問題があれば、受精卵を子宮の中にもどしても
着床しないという可能性はあるので、やはりここでは女性の
因子が影響してくるわけですね。
いずれにせよ、お2人の状態をよく評価したうえできめていくことになるでしょう。不妊治療にかんしては特に、主治医にちゃんと意向を伝えられて、それに関して満足な説明がえられ、信頼関係を築いていけないと結局はどこかで破綻すると思います。
金銭的にも決して安い治療ではありません。主治医に聞いてみて
その反応をみられるのも大切なことと思います。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
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