山下レディースクリニック
遺残卵胞のあった周期について
2010年3月13日
お世話になります。
生理5日目のエコーの結果、卵胞が残っていると診断されました。今周期はお休みになるのかと思ったら、いつも通りクロミッドを処方されました。
排卵期のエコーでは、遺残卵胞は消えており、同じ右側の卵巣から新たに育った卵胞が21mmで排卵間近と言われました。結局、基礎体温はその5日後(周期21日目でいつもより遅かったです)にやっと高温期になったのですが・・・。
遺残卵胞があると、後から育つ卵の発育を妨げ、質が悪くなるのでピルでリセットする場合が多いと後から知りました。
今周期は妊娠は難しいでしょうか。また妊娠できたとしても、流産しやすかったりするのでしょうか?
今周期は見送るべきだったのでしょうか?
他の先生のご意見をお伺いしたいです。
よろしくお願い致します。
遺残卵胞がある場合に卵巣刺激を行う場合、発育する卵胞数は少なくなるかもしれませんが、卵の質が悪くなることはないと思います。このたび、妊娠される可能性はあると考えます。流産率も、通常周期と変わらないでしょう。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
なお、この相談事例集により万が一不都合、不利益を被った場合でも、
回答医または山下レディースクリニックのいずれもその責を負わないものとします。
24歳で結婚して約7年間、やっと妊娠することができました。以前は他の婦人科に通院していましたが、診察ごとに先生が変わるのが不安で山下レディースクリニックに転院し、約半年で妊娠できました。今までは毎月生理が来るたびに本当に辛かったけど、それでも努力し続ける事が大切だということがわかりました。治療は決して楽ではないと思いますが、きっといい結果が出ると信じて、頑張って下さい。最後になりましたが、山下先生をはじめ、スタッフの皆様 本当にお世話になりました。ありがとうございました。
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