山下レディースクリニック
現在の治療法について
2008年9月4日
こんにちは。いつも拝見しています。
生理不順で結婚を機に婦人科へ通院しています。現在29歳です。今回でクロミッド服用4周期目になります。いつも生理5日目からクロミッド2錠を服用し、周期11日目くらいに卵胞チェックに行っています。私の卵胞は成長がゆっくりのようで、いつもその頃にはまだ13ミリ程度です。毎回、『排卵まではまだ少し時間がかかるから1週間後(周期18日目)に来てください』と言われます。その頃、排卵済みのことも一度だけありましたが、大体は成長が遅く、周期18日目からHMGの注射を2〜3日連続で打ってもらい、排卵するといった感じです。そこで疑問なのですが、周期18日目で初めて注射を開始するのでは遅いのではないでしょうか?排卵までに時間がかかると卵子の質がよくないと聞いたことがあるので・・・。周期11日目に行ったときに注射をしてくれないのは何か理由があるのでしょうか?このような治療法は一般的なのでしょうか?転院も考えているので、通院先の先生へはなかなか直接的に聞けません。
クロミッド4周期服用しているので、なんとなくおりものも減ってきたような気がします。クロミッドを中止すると、おりものの量は正常に戻るのでしょうか?
月経不順で通院を開始されたとのこと。hMGを使われた結果、最終的には何個くらいの卵胞が育っておられますか? タイミング療法では排卵する卵子の数が調整できませんので、クロミフェン製剤で排卵が促せるようであれば、できる限りhMGを打たず様子をみようおつもりなのかもしれませんね。hMGを用いてもなお、卵胞が2個程度しか成長しないようであれば、早めにhMGに切り替えていただいてもいいかと思います。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
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