山下レディースクリニック
自然排卵がある場合のクロミッドについて
2008年4月29日
主人の転勤の都合で引っ越しとなり、山下先生のクリニックに転院を考えております。
33歳から子供を望む様になって夫婦でタイミングをはかり半年位で一度妊娠したものの初期流産になってしまい、それを機に不妊検査を始め、ラパロもやりましたが悪い所見は見つからず原因不明不妊で1年が経ちました。(現在34歳)
現在のクリニックではステップアップとしては受精障害やピックアップ障害の可能性が高いので人工授精よりも体外受精を、と勧められています。
主治医の先生は私のホルモンバランスや生理周期、排卵ともに全く問題がないため、確率を上げるためという事で使う排卵誘発剤の使用は嫌がっていましたが、こちらからお願いしてクロミッドを処方してもらいました。
飲み方は生理3日目から5日間、半分に割って朝1回飲むように言われましたが、こんなに少ない量で飲む意味があるのでしょうか?
おりものが少なくなる等の副作用が出るだけだったら飲みたくないのですが、こちらから頼んだので主治医には聞けませんでした。
また山下先生のクリニックに転院した場合、私のようなケースは始めから体外受精の適用になりますか?
(夫婦とも体外受精は前向きに考えています。)
ご夫婦でタイミングをはかられて、この数年内に一度は妊娠されてい るのですから、体外受精を急がずとも、人工授精(AIH)を試されてみる価値はある と思いますよ.。当院では、クロミッドを服用することで頸管粘液が不良になる副作用を カバーする意味でも、クロミッドは、できるだけ人工授精(AIH)の段階から使用することをおすすめしています。一度、お話をうかがいますのでご来院ください。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
なお、この相談事例集により万が一不都合、不利益を被った場合でも、
回答医または山下レディースクリニックのいずれもその責を負わないものとします。
©山下レディースクリニック