山下レディースクリニック
治療を断念?
2005年9月2日
こんにちは。また、質問させて下さい。
今周期、プレマリンとプラノバールを飲んで、卵巣を整えてから來周期にIVFを受ける予定でいました。
しかし、初めて飲む薬で、その影響からか蕁麻疹ができてしまい、プレマリンを6日飲んだところで中止になってしまいました。
蕁麻疹が直るまで、薬の服用はしないとの診断でした。
私は、慢性蕁麻疹・・と診断されており、初めての薬はほとんど蕁麻疹が出てしまいます。
ですから、この蕁麻疹とうまく付き合っていかないといけないのです。
年齢が40歳を越えた今、カウフマン治療に期待をしていました。
それが中止になり、ショックでかなり落ち込んでいます。
慢性蕁麻疹という病気を持ったままでは、今後もお薬の使用は難しいのでしょうか?
お薬の使用が難しいとなると、自然のままではほとんど期待が出来なくなっているので、治療を断念しないといけないのでしょうか?
このような状況の中でも、治療は続けられますか?
お忙しいことと思いますが、切実な問題なためお答えをお願い致します。よろしくお願い致します。
40歳をすぎた方にカウフマンしか手がないということもないのではないでしょうか。
逆に、カウフマンでそんなに目覚しい効果があるとも限らないと
思います。FSHが高かったりするときにカウフマンをすると
その値がさがりますが、それでその周期の妊娠率が著明にあがったりするわけでもなさそうです。
カウフマンを使わないですすめる方法を主治医と相談されてはどうでしょうか。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
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