山下レディースクリニック
治療中の下腹部の腫れ
2005年12月4日
こんばんは。質問させてください。
私は今、黄体機能不全で、排卵期にイトレリン、高温期にプラノバールを処方されています。治療を9月にスタートしてから卵管造影検査や通水検査なども経験してきました。
治療を始めてから気になることがあります。
高温期になると、下腹部が前に突き出すように腫れ、長時間歩くと辛くなるほどはった感じになります。
ちなみに、主治医から私は、子宮がへそよりも左側にあると言われたのですが、左側だけ明らかにお腹が膨らみます。
主治医に話したら、月経前緊張症でガスがたまっているのではないかということでした。
でも、6日前に、子宮内膜ポリープを取るため子宮鏡下手術で内膜をソウハしたのですが、手術してからはそのお腹の膨らみがひどくなった気がします。また、術後、時々気持ち悪くなったり貧血気味になることもあります。
私の体は大丈夫なのでしょうか。
治療で下腹部が腫れるということはありえるのですか。
どうか教えてください。
それはおそらく私も、高温期にホルモンの影響で腸のガスが
たまってはっているのだろうと思います。
なぜかといますと、子宮が直接お腹の上からみてわかるくらい
はれるような場合は、巨大筋腫があったりして、もともと子供の頭以上くらいの大きさの子宮だったりしないかぎり
ありえないからです。子宮はお腹の一番底、肛門の近くくらいのところにちょこんとあるわけですから、正常の子宮であれば左に寄っているのが外からわかることはありません。
おそらく、ガスと考えるのが妥当ではないですか。気になるようでしたら、実際にはっているときに主治医にたのんで
超音波をしてもらい、どういう状態か確認してもらえばどうでしょうか。安心できると思いますよ。
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