山下レディースクリニック
先日はありがとうございました。
2008年7月28日
先日はお忙しい中お返事ありがとうございました。
セロフェンでの副作用が出たら次はhmgなどの注射ということですが、私は主治医から注射を勧められることはなく「副作用の少ないフェマーラにしましょう」と言われました。
なので、てっきりセロフェン→フェマーラ→注射の順かと思ってました。。
また質問になってしまうのですが、
クリニックに行き出して初めの周期から排卵誘発剤を使っているので、自力でどれくらい卵胞や内膜が成長するのかわからない状態です。
なので尚更自分には誘発剤が必要なのか疑問に思ってしまいます。
自力でどれぐらい成長し排卵するかなどは調べないものなのでしょうか?
AIHの日を決めるのに排卵検査薬も使用した方がより良いと思うのですが、病院では超音波でのチェックしかありません。
排卵するサイズには個人差があると思うのですが…
(AIH当日に排卵していなければ帰りにhcg注射を打ちます)
あと、AIHの翌日に超音波で排卵済かのチェックもありません。
高温期に入ったからといって確実に排卵してるかどうかわからないと思うのですが…。
治療として不十分な気がしてしまいます。
排卵障害がない方に、一般不妊治療でhMGを使用しますと、排卵数がコントロールできないため、極端な数の多胎妊娠のリスクが高 くなります。そのため、セロフェンで副作用が出た『あーさん』には、フェマーラを選択されたのでしょう。
AIHの流れについても、施設によって様々かと思います。排卵検査薬のこと、排卵済みのチェックのことなど、『あーさん』が気 になっておられることは、きちんと主治医の先生におたずねになって、ぜひ納得のいく治療を受け られることをおすすめします。
当院では、有効なAIHができたかどうか検証するために、AIH後に排卵が済んだことを確認していますが、通院数を減らしたいというご希望がある場合には必須ではありません。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
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