山下レディースクリニック
低刺激or刺激周期
2008年11月17日
はじめまして。
お忙しい中、ありがとうございます。
33歳、2日後に2度目の採卵を控えています。
1度目は半年スプレキュアを使っていた(異所性内膜症のため)流れのまま、刺激周期に入り9個の採卵ができました。
(左は痛がりとりのこし有)結果3個の胚盤胞を凍結。
その後、卵巣がはれていたため、次周期の移植になりました。
3個目の移植で陽性反応が出たものの、胎嚢確認できず。
今回はクロミッドを使った低刺激か、ショート法での刺激周期か、選択ができると医師から説明を受けた末、後者を選びました。
しかし、その時は勉強不足で、後々調べるとショート法は比較的高齢の方や卵巣の反応が悪い方に適しているや、卵の質は落ちるなどと書いていて、自分の選択は間違っていたのではないかと今更ながら、後悔しています。
実際、反応しすぎたのか、血液検査のホルモン値?が高かったらしく、今夜のhcgはキャンセルになり明日診察になりました。
左の卵巣からは採卵しにくいということ、また月経時に毎回多臓器内幕症がおきつらい為、ショート法を選択したのですが、この選択は結果私にはあっていなかったということでしょうか?モヤモヤがとれず質問させていただきました。
お忙しいとは思いますが先生のご意見を聞かせていただけたら、ありがたいと思います。よろしくお願いします。
初回の採卵は、ロング法で行ったのですね。今回、hCGがキャンセルになられたということは、卵胞がたく さん育ち、OHSS(卵巣過剰刺激症候群)のリスクが高そうだという判断になっ たのでしょうか。それは本当に残念でしたね。
当院では、『そら』さんのように卵巣の反応性が高い方には、OHSSを避けるため、アンタゴニスト法による安全なARTをおす すめしていますので、こちらを参考になさってみてください。http://ylc.jp/about/contents/treatment_1f.html
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
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