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不妊症全般９のQ&A

木の葉状の内膜

2010年5月10日

木の葉状の内膜でないと着床しにくいというのは本当ですか？
県内には不妊クリニックがなく、産科で治療してもらっていますが専門医の意見が聞けず、内膜についてはわからないままです。産科の医師も気にしているようですが治療も出来ず。
排卵のずっと前から、もう排卵後のような白くべたっとした内膜なんです。
排卵刺激ホルモンが少ないため注射で排卵させています。今回、排卵の注射打った日は、初め卵胞２６ミリ、内膜７ミリで、まだ排卵しなかったため、２度目の注射で卵３０ミリ、内膜９ミリで排卵したようです。このような内膜では着床は無理なのでしょうか。治療法はあるのでしょうか。

　理想的な子宮内膜を超音波で観察しますと、排卵前までは木の葉のように見えるパターンを示します。「排卵のずっと前」から排卵後のように見える内膜は、木の葉状の内膜と比べると、おっしゃるように着床しにくいかもしれません。このような内膜であれば、絶対に着床しないというわけではありませんが。
　私自身が診せていただいている方の中でも、少数ですがおられます。残念ですが、私もよい治療法を知りません。

<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
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