通院、転院のQ&A
転院のタイミングについて
2008年9月12日
はじめまして。
私は現在高齢（来月10月で43歳）のため、早く妊娠をしたいと思い、自宅近くの他クリニックにて不妊治療中です。
今年5月31日・7月9日にIVFの予定で治療を進めるも結果が良くなかったので、急きょAIHに変更しました。
5月は通常5日間の注射後、卵1個・子宮内膜7㎜。
7月は注射量を増やし、10日間注射したものの、左右に1個づつ・内膜6㎜。妊娠に至りませんでした。
1回目のAIH後、高温期が25日間続きました（生理開始前、4日間少量出血あり）。
2回目のAIH後、高温期が21日間続き（生理開始前、6日間少量出血あり）、生理になっても高温が6日間続きました。
2回目後の生理周期はクリニックの夏休みと重なる為、お休みして8月末の生理周期から治療再開と言われました。
しかし8月は高温期が無く、9月になっても生理が来なかった為、9月1日クリニックで生理を起こす注射を打ち、本日12日に生理になりました。
今のクリニックではこちらが聞かないと、内容を詳しく教えてもらえず、このような状態で、ホルモンのバランスも崩れてて、子宮内膜も薄いまま、治療再開しても大丈夫なのか不安に思っております。
そこで11月末に神戸市内に引越しの為、その際に転院を考えています。
その場合、初診はいつ頃の予約がいいのでしょうか？
回答宜しくお願い致します。
当院への転院をご検討いただいているとのこと。お越しいただく時期は、月経周期のどのタイミングでもかまいません。ご年齢のこともありますので、すぐにでも来院いた だいたほうがいいでしょう。
卵子が１個でも育っているのであれば、やはり もっとも妊娠率が高いのは体外受精だと考えます。子宮内膜が薄いのは確かに気になりますが、受精卵を得ることができたら凍結保存をしておいて、ホルモン補充で子宮内膜を理想的な状態に整えてから移植することを考えてみてはいかがでしょうか。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
なお、この相談事例集により万が一不都合、不利益を被った場合でも、
回答医または山下レディースクリニックのいずれもその責を負わないものとします。
